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もう仕事辞めたい!!と感じるのはどんな時?
もう仕事を辞めたい!!と感じることは、社会人をやっていればほとんどの人が経験すると思います。たとえ会社員という形で働いていなくとも、個人事業主や起業して社長である場合であっても仕事を辞めたくなる事はあるでしょう。
仕事を辞めたいと感じる事自体はあなたに限った現象ではなく、悪いことではありません。ではどんな時に仕事を辞めたいと感じるのでしょうか。
給料の安さを目の当たりにした時
・業績悪化を理由に給料を3割カットされた
・休日出勤の手当てが無く、時給換算したらコンビニのバイトの方が高い事が分かった
・ボーナスが無く、旧友との飲み会で金銭感覚の圧倒的格差を感じた。家を買って喜ぶ友人の前でその日の飲み会代を高く感じる自分が惨めだった
人間関係が悪い時
・後輩に仕事のミスを指摘すると白を切られる
・上司が気分屋で朝令暮改
・取引先に行くと毎回ボコボコになるまで殴られる
仕事内容に納得がいかない時
・総合職として入社したのに、与えられた仕事が一般職と同じコピーとお茶くみ
・大学での専攻とまったく異なる部署に配属された
・高齢者むけに高価な美術品を売りつけることが後ろめたい
労働時間が長い時
・繁忙期は一か月間家に帰れない
・配達ルートが明らかに長く、渋滞しない場合でも定時内に確実に終わらない
・残業せずに済むようテキパキ仕事をこなしていたところ、ダラダラ仕事をしている同僚の分の仕事もやるよう上司から命じられた
社風が合わないと感じた時
・飲み会が何でもアリで下品
・幹部が揃って怪しい宗教に加入しており、社員にも勧誘してくる
・社長のSNSが普段とまったく別人格で怖い
評価が不満な時
・真面目に働いている自分より、出張と称する旅行や居眠りを繰り返す同僚の方が昇進
・女性社員の役職が、そのままかわいい順
・ゴマすりのテクニックが上手い順に出世。仕事の能力は二の次
勤務地が不満な時
・毎日満員電車に揺られて片道2時間
・離島の支店に飛ばされ、アクセスが悪すぎて友人の結婚式や法事に行けない
・会社が山奥にあり、早朝や深夜に通るのが不気味
そもそも働く意思がなくなった時
・日曜日の夕方になると必ず具合が悪くなる
・学生の時の方が良かった
・彼女と別れ、仕事どころではない
もう仕事辞めたい!!の対処法
ここまで、どんな時に仕事を辞めたいと感じるかについて見ていきましたが、みなさんはいくつ当てはまりましたでしょうか。次に、仕事を辞めたい時の対処法について見ていきたいと思います。
給料の安さを目の当たりにした時
働くモチベーションとして大きなウエイトを占める給与。これがなくては生きていけません。しかし給料が安いという理由だけで安易に仕事を辞めてしまうのは考え物です。ほかの仕事に就けば給料が上がるのか、上がるとして、その仕事に就くことができるのか熟考する必要があるでしょう。
またそもそも、「安い」と感じる金額には大きな個人差があります。自分の資格・能力にたいして安いのであれば、それは会社の評価制度ともかかわってくるでしょう。絶対的な金額が世間一般の相場に対して安いのであれば、なにかスキルを身に着けて給料がアップする努力をすることが大切です。
人間関係が悪い時
「あの人さえいなければ・・・」」という人は誰にでもいることでしょう。たまたまその手の人と職場が一緒になってしまったのであれば、上手にやり過ごす方法を考えましょう。
また人と人との関わりである以上、相手だけに一方的に原因があることは少ないのではないでしょうか。あなたにも人間関係を改善する努力の余地がいくらかあるはずです。
仕事内容に納得がいかない時
まず今の業務がいつまで続くのか聞いてみましょう。ひょっとすると、たまたま人員が足りないため一時的に依頼しているだけかもしれません。研修などと称し、新入社員にわざと簡単な業務をやらせる会社もあります。
また多少納得いかなくとも、仕事をお金を稼ぐ手段として割り切ってみることをおすすめします。
労働時間が長い時
好きな事ならば何時間でも続けられる方が多いと思います。労働時間の長さが仕事を辞めたい理由として挙がるという事は時間そのものの問題だけでなく仕事内容とも関連していることが殆どです。何時間でも続ける事のできる、自分の好きなものに転職する事以外は根本的な対応策はないでしょう。
社風が合わないと感じた時
社風は、それぞれ異なった社員一人ひとりが合わさりブレンドされることで形成されます。社員全員のさまざまなカラーが混ざった結果が社風なので、もともと社風にピッタリ合致する必要は無いのです。少しずれているくらいが逆にちょうどいいのではないでしょうか。
評価が不満な時
各会社、評価基準や評価体制が異なるため評価システムを理解することが納得のできる評価を得るための近道です。中には業績よりもゴマすりのうまさが重視される企業もあるかもしれませんが、そのルールにうまく適応し合わせていくことができるかも含め、あなたの能力と言えるでしょう。顔や外見など、本人の努力で変える事の難しい要素が評価基準になっている場合理不尽に感じる方もいるでしょう。その場合でも、所与の条件としてハンデを受け入れることができるかどうかが納得のいく評価を得るカギとなります。
勤務地が不満な時
通勤時間が長くて辛い場合、会社の近くに住むことを検討してはいかがでしょうか。往々にして家賃が高い場合が多いかもしれませんが、家賃補助や社宅などの制度を設けている会社もあります。一度調べてみましょう。
勤務地そのものが僻地である場合、配置転換を希望するなどまずは辞めずに済む方法を考えましょう。他方、僻地勤務であるメリットにも目を向けてみることが大切です。上司からの圧力が弱い、自然が豊かなど、探せば必ずあるはずです。
そもそも働く意思がなくなった時
長く働いていれば、嫌になることもあります。小学校に行きたくない日が以前あったのと同じように、どうしても気分が乗らない日は存在するものです。
この場合はまず、何故働きたくなくなったか、どうすれば乗り越える事ができるかを考えてみましょう。上司に怒られたことが原因であれば、次は怒られないよう慎重に仕事をすれば良いのです。彼女と別れた事が原因であれば、そもそも仕事とは全く関係の無い事で働きたくない理由にはならない事にあなた自身気付くでしょう。
それでもどうしても辞めたい時は転職の検討を
ここまで、仕事を辞めたい原因と対処法をお伝えしましたが、それでもどうしても今すぐ辞めたいという方も中にはいらっしゃるかもしれません。それならば、何故辞めたいのか、現在の仕事の不満を明確にしたうえで転職活動を行うのも良いでしょう。
次の職場では同じ不満が生まれないよう事前に入念に調べ、可能な場合は社員に直接話を聞いてみる事が大切です。とはいえ、数ある会社の中から自分に合った会社を探す事は大変難しく、とりわけ社風や評価制度について実態を知ることは困難でしょう。
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