目次
はじめに
「転職先が見つからない」「いつまで転職活動をすればいいんだろう」と考えていませんか。本記事は転職活動を続けている方向けの内容となっています。
なぜ転職がうまくいかないかを解説しており、それに対する対策も紹介しています。早く転職先を見つけたい、転職活動を成功させたい方はぜひ参考にしてみてください。
そもそも転職とは
転職希望者数は増加傾向にあります。
就業者のうち転職者は325万人となっており、前年から12万人増加していますまた、転職希望者は1035万人となっており10期連続で増加している形です。
参考:直近の転職者及び転職等希望者の動向について 総務省統計局労働⼒⼈⼝統計室
年々増加傾向にある転職者ですが、転職を決意する際には「今の職場がブラックすぎる」「家庭の事情で勤務を継続することが難しい」など様々な理由があると思います。
しかし転職活動は「ステップアップをするための手段」であると私たちは考えています。そのため、妥協をして転職先を決めるのではなく、「この企業で働きたい」と思えるような企業を見つけることが大切です。
よくある失敗が、なんとなく有名な企業だから、給与が上がるからといった安易な理由のみで転職を決めてしまった結果、思っていた環境と異なり短期間で転職を繰り返してしまうことです。転職を短期で繰り返してしまうことで継続性がないと思われたり、企業が採用する際に設けている転職上限回数などに引っかかってしまったりします。
また、何度も職場を変えることで居住地を転々としたり、一定のスキルが身につかなかったりと自分自身にとってマイナスな側面があることも事実です。
なぜ転職をしたいのか、どのような企業に転職をしたいのかを明確にし、転職活動を成功できるように行動していきましょう。
転職がうまくいかない理由4選
転職がうまくいかない方にはいくつかの共通点があります。今回はその中でも代表的な理由を4つ紹介していきます。
2. 大手ばかりを見すぎている
3. 自分の実績ばかり話しすぎている
4. 企業研究が十分に行えていない
2. 大手ばかりを見すぎている
3. 自分の実績ばかり話しすぎている
4. 企業研究が十分に行えていない
転職目的が不明確
(どんな企業に行きたいのか)
転職したい目的は必ず明確にしておきましょう。
なんとなく今の会社が嫌だ、周りが転職しているから自分も転職しようかななどという曖昧な理由しかない場合、転職先が決まらないためです。
最低限以下の3つの項目には答えられるようにしましょう。
・転職先に何を求めるのか
・転職後に成し遂げたいこと
まず、現職への不満についてです。
どんな企業で働いていても必ずと言っていいほど不満は生じます。生じる不満の中でも許容できるものとそうでないものがあると思います。例えば、サービス残業を強要される、ハラスメントがあるなどの内容は許容できないものだと思います。
そのため、許容できない不満をきちんとピックアップすることが大切です。
次に転職先に求めることについてです。
現職で許容できない不満を明確にしたら、次の会社ではその不満をどのように解消したいのか具体的に考えましょう。例えば、今の給与が500万円なのを600万円にしたいなどです。
このように次の企業に求めることを明確にすると、どんな企業が転職先としてマッチしているのかが見えてきます。
最後に転職後に成し遂げたいことについてです。
現職への不満と転職先に求める条件を明確にしたら、転職先の企業で自分がどんな仕事をしてどんなことを成し遂げたいのかを明確にしましょう。例えば、今の会社だと年功序列の社風が強いため実力主義の会社で結果を出して昇進しマネジメントがしたいなどです。
この内容を明確にすることで、より一層どんな企業がマッチするのかが絞れてくるでしょう。
大手ばかりみすぎている
これは年代を問わず多くの方が陥りがちです。
なんとなく大手がいい、大手だから待遇が充実していそうなどと安易な考えで応募をしている方が多く見受けられます。
先ほど紹介した転職目的を明確にすることで、必ずしも大手の企業である必要はないことが分かるかと思います。上場していなくても働きやすくてスキルを身につけられる企業は多く存在しています。
また、大手企業だと倍率が高く入社しにくいこともありますので、企業規模に関係なく自分が行きたい企業がどんな企業なのかを明確にすることが大切です。
自分の実績ばかり話しすぎている
面接時に自分の実績ばかり話してしまい、志望動機がおろそかになってしまうことは経験や実績を積んだ方ほど多い印象です。
大切なことは、自分の積んできた経験や実績をどのように転職先で活かすことができるかです。現在持っているスキルや経験をどのようにして活かすことができるのか、そしてその結果どんなメリットがあるのかを詳細に話しましょう。
また、気づかないうちに社内用語などを用いて説明してしまっていることもあるため、誰でも分かるように理解しやすい内容で伝えることが大切です。
企業研究が不足している
面接官に企業研究が十分にできていないとマイナスな印象をあたえることがあります。また、企業研究が十分に行えていないことで転職先でのミスマッチが生じてしまうこともあります。
そのため、自分が転職先に求めることを実現できそうな企業であるのかを事前に調べておく必要があります。
分からないことや調べても出てこない内容がある際には面接時に聞いたり、知り合いが勤めている場合には事前に聞いておくことをおすすめします。
転職がうまくいかない時の
対策2選
転職活動がうまくいかないときの対策として、ここでは2つ紹介していきます。
他にもたくさんの対策方法がありますので、気になる方は調べてみてください。
2. 転職エージェントを活用する
自己分析を行う
自己分析に関しては前述で説明した下記の3つの項目を改めて言語化することが大切です。
・転職先に何を求めるのか
・転職後に成し遂げたいこと
今の職場で許容できない不満はどんな要素なのかを箇条書きにて洗い出しましょう。次にその不満を元に転職先ではどのように改善したいのかを考え、最後に転職先でどのようなことを成し遂げたいのかを明確にすると良いでしょう。
この作業を行うことで自分がどんな企業に行き、何をしたいのかをより鮮明にすることができます。
転職エージェントを活用する
転職活動をよりうまく進めていくために、転職エージェントを活用するという手段もあります。転職エージェントでは、現職で忙しい方でも面談ができるよう時間を柔軟に対応しているところもあります。
また、弊社のDYM就職では、初めて転職活動をされる方でも安心できるよう、履歴書やエントリーシートの添削だけでなく面接対策、求人の紹介など手厚いサポートを行っています。
もし少しでも情報を集めたい、話だけでも聞いてみたいなどのように興味をお持ちいただけたら、ぜひ活用してみてください。
まとめ
今回は転職がうまくいかない理由やその対策について紹介してきました。
転職活動がうまくいかないときには必ず理由があり、転職目的が不明確だったり大手ばかりを見すぎていたりと様々です。
自己分析を行ったり、転職エージェントを活用したりすることで転職活動に成功することがあります。自身の転職活動に満足されていない方は、ぜひ自己分析を徹底的に行ったり転職エージェントを活用してみてください。
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